【技術】山火事を早期発見できる無人機、NASA試験飛行へ
米航空宇宙局(NASA)のラングリー研究センター(バージニア州)は10月7日、内務省魚類野生生物局(FWS)と1年契約を締結し、低木の山火事・森林火災の早期発見を可能にする小型無人機の試験飛行を実施すると発表した。ラングリー研究センターが開発を進めているのは、グレート・ディズマル・スワンプ国立野生生物保護区(バージニア州とノースカロライナ州の州境一帯)で森林火災が発生した場合に早期発見できる無人機で、高温地帯を探知する赤外線カメラなどを搭載する。