【生物】深海のサメ、ラブカが網にかかる 伝説の「大海蛇」の正体?
掲載日:2015年1月27日
オーストラリア沖の海から水揚げされたラブカ。体長は2メートル。貴重な深海生物を見られる機会となった。(Photograph by SETFIA)
まれにしか見ることのできない深海の住人、ラブカが漁船に捕獲された。その姿は恐竜時代の祖先をしのばせる。歯がぎっしりと並ぶ大きく開いた口と、ウナギのように細長い体を見れば、海に怪物がすむという古い伝説の元になったのはラブカではないかと科学者たちが考えているのもうなずける。