【宇宙開発】休眠中の彗星探査機「フィラエ」と通信再開目指す、欧州宇宙機関
昨年11月12日に67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)に着陸後、電池切れで休眠状態に入った実験機「フィラエ(Philae)」の地上管制チームは、12日に同機との通信を試みる予定という。欧州宇宙機関(ESA)が11日に発表した。 重量100キロのフィラエは10年の旅路の末、母船ロゼッタ(Rosetta)から切り離され、宇宙空間を太陽方向に高速で移動している67P彗星に着陸した。