【医学】関節リウマチなど自己免疫疾患に伴う骨粗しょう症のしくみの一端を解明-東大とJST
◆不明だった炎症に伴う骨破壊や骨粗しょう症のメカニズム東京大学と科学技術振興機構(JST)は3月31日、抗体(IgG)が抗原と結合してできる免疫複合体が破骨細胞を増やして骨を壊す、という自己免疫疾患に伴う骨粗しょう症のメカニズムの一端を、マウスにおいて発見したと発表した。画像はプレスリリースより
この研究は、東京大学大学院医学系研究科の高柳広教授と古賀貴子特任助教らの研究グループによるもので、JSTの戦略的創造研究推進事業「高柳オステオネットワークプロジェクト」の一環として行われた。