【考古学】弥生時代にバジル伝来 纒向遺跡で花粉発見 中国王朝から?
邪馬台国の有力候補地・奈良県桜井市の纒向遺跡で22日までに、日本で自生しないバジルの花粉が見つかり、分析した奈良教育大の金原正明教授(環境考古学)らが論文発表した。弥生時代に中国から持ち込まれたとみられ、金原教授は「遺跡が大陸との交流の拠点だった事を裏付ける発見」としている。花粉は、平成3年の発掘調査で、遺跡の中心にある3世紀中ごろの溝の土から検出された。
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邪馬台国の有力候補地・奈良県桜井市の纒向遺跡で22日までに、日本で自生しないバジルの花粉が見つかり、分析した奈良教育大の金原正明教授(環境考古学)らが論文発表した。弥生時代に中国から持ち込まれたとみられ、金原教授は「遺跡が大陸との交流の拠点だった事を裏付ける発見」としている。花粉は、平成3年の発掘調査で、遺跡の中心にある3世紀中ごろの溝の土から検出された。
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