【医学/情報技術】バセドウ病の発症を予測するバイオマーカーを同定 個別化医療の実現につながるビッグデータ解析技術を開発 理研
図1 ビッグデータ解析によるHLA遺伝子配列構造の可視化
図左:遺伝子配列の頻度分布情報を情報量エントロピーに基づき数値化する統計指標であるε(イプシロン)を導入した結果、複数のHLA遺伝子間における遺伝子配列の組み合わせの結びつきの強さ(連鎖不平衡関係)の程度が明らかになった。特に、HLA-BとHLA-C、HLA-DRB1とHLA-DQB1、HLA-DPA1とHLA-DPB1の間に強い連鎖不平衡関係が認められた。