【大脳生理学】脳損傷時の記憶障害の程度を予測する方法を開発 順天堂大など
脳損傷時の記憶障害を予測する方法を開発~脳損傷や ... - 順天堂大学
記憶課題中に活動するサルの前頭葉領域。右に位置しているのが脳左半球、左に位置しているのが脳右半球。活動部位が赤色-黄色で示されている。
今回開発された脳領域損傷による影響を予測するアルゴリズム。サポートベクターマシン(SVM)と呼ばれるパターン認識の計算手法を用いると、ある領域をこのネットワークから仮想的に除き、SVMにどの程度影響が出るかを調べることで、損傷によって引き起こされる障害の程度を予測できる。