【計算科学】化学物質の漏洩事故に対応した大気モデルと河川モデルを公開 短期間の汚染状況やワーストケースの濃度推定が可能に 産総研
産総研:化学物質の漏洩事故に対応した大気モデルと河川モデルを公開
短期間の汚染状況を推定し、Google EarthTM上で結果を確認できる大気と河川のモデル
図1 ADMER Ver.3.0で推定した化学物質の発生源寄与率の例
図2 SHANEL Ver.3.0による事故を想定したときの濃度分布の表示例
産業技術総合研究所(産総研)は10月19日、従来より公開している化学物質リスク評価のための大気モデルADMERおよび河川モデルSHANELに、化学物質の漏洩事故を想定した新たな機能を追加し、ADMER Ver.3.0.およびSHANEL Ver.3.0として公開した。