【生化学/生理学】疲れを和らげる香りに応答する嗅覚受容体を特定 抗疲労技術の開発に期待 大阪市大など
花王株式会社との共同研究で、はじめて特定の嗅覚受容体が抗疲労技術に関わる可能性を示唆
今回の研究では、6種の嗅覚受容体(1A1、2J3、2W1、5K1、5P3、10A6)が抗疲労作用を示すことが知られている2種の香りに共通して活性化されることを明らかにした。(大阪市立大学の発表資料より)
大阪市立大学の渡辺恭良特任教授・山野恵美特任助教らの研究グループは、抗疲労作用を示す2種の香りに応答する嗅覚受容体を特定した。