【技術】人の動きや呼吸を見守る静電容量型フィルム状近接センサー
ポイント
•人の目に触れない場所に貼るだけで、人の動きや呼吸を検出•スクリーンオフセット印刷技術で簡便に作製可能• 使用者に精神的・肉体的負担をかけない見守りシステムの実用化に期待
概要
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)フレキシブルエレクトロニクス研究センター【研究センター長 鎌田 俊英】
先進機能表面プロセスチーム 野村 健一 研究員、牛島 洋史 研究チーム長 兼 同センター 副研究センター長、知能システム研究部門【研究部門長 横井 一仁】スマートコミュニケーション研究グループ 鍛冶 良作 主任研究員、小島 一浩 研究グループ長は、島根県産業技術センター【所長 吉野 勝美】有機フレキシブルエレクトロニクス技術開発プロジェクトチーム 岩田 史郎 主任研究員、今若 直人 プロジェクトマネージャー、次世代パワーエレクトロニクス技術開発プロジェクトチーム 大峠 忍 プロジェクトマネージャーと共同で、非接触式の静電容量型フィルム状近接センサーを作製し、それを人の目に触れないところに設置して、使用者に精神的・肉体的な負担をかけることなく、人の動きや呼吸を検出できる技術を開発した。