【宇宙】3月5日に小惑星が地球スレスレを通過、NASAが発表 (人工衛星より内側に近づく可能性も、太陽と重なり予測困難)
2016.02.19
小惑星が地球に接近している。地球へ衝突することはまずないが、かなりスレスレのところを通過しそうだ。(参考記事:「標的は地球?小天体接近」)NASAの発表によれば、小惑星2013 TX68は米国時間の3月5日に地球をフライバイ(接近通過)する。推定されている最接近時の距離は、静止軌道衛星の高度の約半分である1万7000キロから、月までの距離の35倍ほどの1400万キロと大きな幅がある。