【考古学】江戸時代のイタリア人宣教師か、遺骨見つかる
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東京・文京区のマンション建設予定地で江戸時代のものとみられる人骨が見つかり、鑑定の結果、18世紀のイタリア人宣教師の遺骨とみられることがわかりました。文京区によりますと、おととし、マンション建設予定地で埋蔵文化財の調査をしたところ、江戸時代のものとみられる人骨が3体見つかりました。現場は「切支丹屋敷」の跡地で、国立科学博物館などが人骨を鑑定した結果、このうちの1体が江戸時代のイタリア人宣教師ジョヴァンニ・シドッティ神父の遺骨とみられることがわかりました。