【測定技術】塗料の乾燥硬化過程の定量的評価と可視化を実現 ディジタルホログラフィを用いた非接触乾燥硬化評価装置の製品化に成功
ポイント
塗料の乾燥や硬化過程を「非接触」かつ「定量的」に評価する装置を製品化平面だけでなく立体面に対する測定や、乾燥度分布の可視化もほぼ実時間で実現塗料に加えて、接着剤やインクなどの乾燥硬化過程の評価も可能株式会社東洋精機製作所(本社:東京都北区 代表取締役社長 秋山 秀雄 以下、東洋精機製作所)、島根大学(学長 服部 泰直)は、科学技術振興機構(理事長 濵口 道成)の研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)による研究開発成果を元に、ディジタルホログラフィ注1)を応用し、塗料の乾燥硬化過程を非接触かつ定量的に評価する装置「商品名:キュアテスタ」の開発と製品化に成功しました。