【ゲノム】絶滅危惧の野鳥3種ヤンバルクイナ、コウノトリ、タンチョウ すべての遺伝情報解読に成功/国立環境研究所
絶滅危惧の野鳥3種 すべての遺伝情報解読に成功
沖縄県北部にしか生息していないヤンバルクイナなど絶滅のおそれがある国内の3種類の野鳥について、国立環境研究所の研究グループが、すべての遺伝情報を解読することに成功し、今後、保護対策などに活用していきたいとしています。国立環境研究所は、国内に生息し、絶滅のおそれがある100種類以上の動物の細胞を凍結保存していて、このうち野鳥について、「ゲノム」と呼ばれるすべての遺伝情報の解読を5年前から進めています。