【古生物】大垣市で発見された古生代最大の二枚貝「シカマイア・アカサカエンシス」 独特の流線形を化石断片から復元
シカマイア・アカサカエンシスの復元模型について説明する高木館長大垣市赤坂町の金生山で化石が発見された古生代最大の二枚貝「シカマイア・アカサカエンシス」の形を、筑波大院生の安里開士さんがつきとめた。金生山化石館(大垣市赤坂町)などが復元模型を作製し、来月12日から公開する。同館の高木洋一館長によると、シカマイア・アカサカエンシスは古生代ペルム紀中期(約2億6000万年前)に熱帯の浅い海に生息した。