【水産学】ウイルスで赤潮の拡大止める新技術を開発 新しい赤潮対策として来年にも実際の海で応用へ/瀬戸内海区水産研究所
ウイルスで赤潮の拡大止める新技術を開発
赤潮の原因となるプランクトンだけに感染するウイルスを使って赤潮の拡大を止める技術の開発に、水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所のグループが成功し、新しい赤潮対策として来年にも実際の海で応用することにしています。赤潮は、特定のプランクトンが異常に増殖することで起き、いったん広い範囲で発生すると対処法はなく、養殖している魚が死ぬなどして去年の漁業被害は全国で6億円を超えます。