【生物】ミャンマーの古代湖「インレー湖」に異変 魚類固有種2種絶滅か 民主化で1世紀ぶりに大規模調査実現/京都大など
ミャンマー古代湖に異変…魚類固有種2種絶滅か九州大や京都大、山階鳥類研究所などの国際研究チームが、ミャンマーにある古代湖「インレー湖」の魚類を調査したところ、約100年前にはいなかった外来種が全体の3割以上を占め、コイやナマズの仲間の固有種2種が絶滅した可能性が高いことがわかった。軍事政権の時代は学術調査が困難だったが、民主化で調査が可能になり、1世紀ぶりに大規模調査が実現した。