【医学】ジカウイルスで悪性脳腫瘍に対抗、マウス実験で効果 グリオーマに関与する細胞を破壊する能力
ジカウイルスで悪性脳腫瘍に対抗、マウス実験で効果 米研究2017年9月6日 10:13
【9月6日 AFP】発育中の胎児の脳に重大な影響を与える恐れのあるジカウイルスは、その細胞破壊能力を成人の難治性脳腫瘍と闘うために利用できる可能性があるとする研究論文が5日、発表された。蚊が媒介するジカウイルスは、最も一般的な脳腫瘍の神経膠腫(こうしゅ、グリオーマ)に関与する細胞を破壊する能力を持つことが、先行研究で明らかになっていた。