【医学】川崎病が近年急増…発症から10日以降も熱続けば、心臓血管に瘤できやすく
全身の血管に炎症が起こる川崎病の患者数が近年急増し、2015年には最多の1万6323人に上った。東京都練馬区に住む小学2年の男児(8)は3歳の時にかかり、首のリンパ節が腫れて痛み、高熱が9日間続いた。今も心臓の血管に後遺症があり、毎日薬を飲んでいる。川崎病の今を探る。〈乳幼児に多く、原因不明…冬に患者数増加〉川崎病が近年急増…発症から10日以降も熱続けば、心臓血管に瘤できやすく画像の拡大
川崎病は、4歳以下の乳幼児に多い。