【名古屋】〈コティングリー妖精事件〉100年前、英で大論争の「妖精写真」 名大で企画展
100年前の英国を騒がせた「コティングリー妖精事件」の特別企画展が名古屋大学で開かれている。事件は1917年、英国北部のコティングリー村で起きた。2人の少女が、家の近くの草むらで戯れる妖精の姿をとらえた2枚の写真を撮影したのだ。3年後、話を聞きつけた神智学者エドワード・ガードナーが少女たちにカメラを与えたところ、2人はさらに3枚の妖精写真を撮影し、心霊現象に傾倒していたコナン・ドイルも加わった大論争が巻き起こった。