【筆跡鑑定】〈新たな筆跡鑑定技術とは〉狭山事件 「脅迫状の筆跡は別人」弁護団が新鑑定提出
1月16日 5時21分
55年前、埼玉県狭山市で女子高校生が殺害された「狭山事件」で、無期懲役が確定した男性の弁護団が、有罪の裏付けとなった脅迫状の筆跡は別人のものだとする新たな鑑定を裁判所に提出しました。男性は再審=裁判のやり直しを求めていて、裁判所の判断が注目されます。昭和38年、埼玉県狭山市で女子高校生が殺害された「狭山事件」では、無期懲役が確定し仮釈放された石川一雄さん(79)が再審を求めています。