【テクノロジー】気象衛星「ひまわり8号」やスパコン「京」を活用した高精度な豪雨予測 開発成功
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観測性能が大幅に向上した気象衛星「ひまわり8号」のデータや、スーパーコンピューターを活用して、豪雨の発生場所などを高い精度で予測する手法の開発に、理化学研究所などの研究グループが成功しました。将来的に、豪雨や洪水の危険性をいち早く把握できると期待されています。3年前から運用が始まった気象衛星「ひまわり8号」は、地球全体を撮影する頻度が従来の30分に1回から10分に1回に増えたほか、センサーの性能向上などでデータ量が従来のおよそ50倍に増えました。