【栄養学】年収が低いほど食事が炭水化物に偏っていることが判明 「手っ取り早くお腹がいっぱいになるものを食べる傾向」滋賀医科大学
教育を受けた年数が短く、収入も低いほど健康のリスクが高まることがわかった。滋賀医科大学・アジア疫学研究センター長の三浦克之教授らが3月5日、研究の結果を発表した。厚生労働省の国民健康・栄養調査(2010年)に参加した20歳以上の男女約2900人のデータを分析したところ、世帯年収が200万円未満の女性は、600万円以上の女性と比べて、肥満のリスクが2.09倍になることがわかった。