【寄生虫】脳に入る寄生虫が温暖化で北上、ナメクジに注意「広東住血線虫」
■決して生では食べず、生野菜はよく洗い、水筒のふたは閉めることオーストラリア人のサム・バラード氏は19歳のとき、パーティで友人たちにけしかけられてナメクジを食べた。数日のうちに、彼は珍しいタイプの髄膜炎にかかり、それから1年以上昏睡状態が続いた。意識が戻った後も首から下の麻痺は治っていない。医師によると、
バラード氏の病気の元凶はナメクジに寄生する広東住血線虫(Angiostrongylus cantonensis)だという。