【医学】「バイアグラが大腸がんのリスクを軽減する」という研究結果
■米ジョージア医科大学の研究で、バイアグラに大腸がんのリスクを軽減する働きがあることが明らかになった「シルデナフィル」は、先発薬である米製薬会社ファイザーの商品名「バイアグラ」としても広く知られる、勃起不全(ED)や肺動脈性肺高血圧症の治療薬だ。血管拡張を促進する作用を有することから、慢性心不全や肺高血圧症など、様々な疾患の治療に活用されてきたが、このほど、この治療薬に大腸がんのリスクを軽減する働きがあることが明らかになった。