【はやぶさ2】小惑星「リュウグウ」 地表の温度は摂氏30~100度ほど
目標の小惑星に到着し、観測を開始した日本の探査機「はやぶさ2」は、小惑星「リュウグウ」の姿を少しずつ明らかにし始めました。地表の温度は摂氏30度から100度ほどで、15か月余りで季節がめぐることがわかり、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、秋に予定される着陸に向けて、さらに細かい観測を進める予定です。日本の小惑星探査機「はやぶさ2」は、先月27日、地球からおよそ3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に到着し、上空2万メートルからの観測を始めています。