【医学】“夏風邪”ヘルパンギーナが長野で流行 国の警報レベル超え
長野県健康福祉部が取りまとめた感染症情報で、夏に乳幼児がかかりやすいウイルス性の感染症「ヘルパンギーナ」が県内でも流行し、1医療機関当たりの患者数が8・57人となり、国の警報レベル(基準値6人)を超えた。38度以上の高熱が出るヘルパンギーナは、口内に痛みを伴う水疱(すいほう)ができたりするのが特徴。同部によると、最新週(7月23~29日)では、前週(同16日~22日)に比べ、1医療機関当たりの患者数が3・68人増加したという。