【古生物学】隕石衝突まで恐竜は減っていなかった、新研究
■大量の化石データを駆使、「恐竜がすむのに適した環境が豊富にあった」6600万年前のある日、地球に隕石が衝突したせいで、恐竜の時代は終わりを告げた。恐竜の仲間の中で、この試練を生き延びたのは鳥類だけだった。その鳥類と、私たちの祖先にあたる初期の哺乳類が、恐竜に代わって主役の座に就いた。だが、もしこの大災害が恐竜に降りかからなかったらどうなっていたのだろうか? それでもやはり自然に衰退し、絶滅していただろうか?たぶん、そうはならなかった。