【医療】病室の仕切りカーテン、危険な病原菌のすみかに 調査報告
【4月13日 AFP】
世界中の病院や介護施設で使用されている仕切りカーテンは、危険な薬物耐性菌で汚染されている恐れがあるとの調査結果が13日、オランダの首都アムステルダムで開幕する欧州臨床微生物感染症学会議(ECCMID)で発表される。調査では、急性期後(ポストアキュート)ケアを行う米国の施設6か所から集めた1500のサンプルのうち、5分の1以上でメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの危険な病原菌が1種類以上検出された。