【食害】佐賀は「カメの楽園」!? 水路には甲羅干しするカメが“鈴なり” アカミミガメによる蓮(ハス)の食害も
ポカポカ陽気の春本番。陽気に誘われて、「散歩でもしてみようかなあ」と外出に前向きになるこの季節。人間以外も同じようで、鳥は鳴き声の種類が増え、いろんな虫と出会う。そして、佐賀のこれからの風物詩といえば、「カメの甲羅干し」だ。水路をそっとのぞくと、いる、いる。カメが水から上がり、集団でじっとしている。ちょっとでも物音や気配を感じさせようものなら、「バタバタ」と蜘蛛の子を散らすように、水の中に逃げていく。