【環境】琵琶湖ピンチ、初の「酸欠」 冬の「深呼吸」今年起きず
「琵琶湖の深呼吸」が今年、1979年の観測開始以来初めて確認できなかった。酸素を多く含んだ湖面近くの水と湖底の水が混ざり合う自然現象で、いつもなら冬に起きる。生態系への影響や水質悪化が懸念されるため、滋賀県は湖底付近の生物の状態や酸素量の監視を強める方針だ。滋賀県高島市沖にある水深約90メートルの「第一湖盆」。
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「琵琶湖の深呼吸」が今年、1979年の観測開始以来初めて確認できなかった。酸素を多く含んだ湖面近くの水と湖底の水が混ざり合う自然現象で、いつもなら冬に起きる。生態系への影響や水質悪化が懸念されるため、滋賀県は湖底付近の生物の状態や酸素量の監視を強める方針だ。滋賀県高島市沖にある水深約90メートルの「第一湖盆」。
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