【単細胞生物】海ブドウの実 本当は葉? 粒の部分が活発に光合成 OISTの遺伝子解析で判明 栽培法改善へ
海ブドウの実のような部分、実は葉だった? 沖縄科学技術大学院大学(OIST)マリンゲノミクスユニットは20日、海ブドウ(和名クビレズタ)の粒の部分では光合成や植物ホルモンに関連した成長に関わる遺伝子群が活発に働いていることが分かったと発表した。県産品として知名度が向上している海ブドウだが、同じ施設で同じように栽培しても健康な海ブドウと育ちが悪い海ブドウが出ることがあるといい、生産現場では模索が続いている。