【環境】南極上空のオゾンホール面積 1990年以降で最小 気象庁
2019年11月24日 4時58分環境
南極上空の「オゾンホール」の面積が、ことしは1990年以降で最も小さかったことが気象庁の解析で分かりました。上空の気温が突然上がる特殊な気象現象が起きたことが主な要因で、フロンガスなどの濃度は依然として高く、取り組みを継続する必要があるとしています。「オゾンホール」は有害な紫外線を吸収するオゾン層がフロンガスなどによって破壊され、南極上空で極端に少なくなる現象で、毎年8月ごろに発生し、12月ごろには消滅します。