【太陽】太陽コロナの謎、解明に前進 NASA探査機
【12月5日 AFP】観測史上で太陽に最も近づいた米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「パーカー・ソーラー・プローブ(Parker Solar Probe)」から、太陽の大気層であるコロナについての驚くべき観測データが届いている。分析結果が4日、発表された。2018年8月に打ち上げられた自動車ほどの大きさの太陽探査機は、今後7年にわたり、さまざまな距離と軌道でフライバイ(接近通過)観測を実施し、太陽表面から約600万キロの距離にまで接近する予定だ。