【研究】12世紀の大気汚染は「暗殺事件」が引き金だった可能性 アルプス山脈の氷床に大気汚染の痕跡を発見
→アルプス山脈の氷床に、12世紀後半の鉛による大気汚染の痕跡が発見される→同時期にイングランドで膨大な量の鉛を使用した修道院の建設が行われている→イングランドで発生した鉛の大気汚染が、風に乗ってアルプス山脈まで飛翔したと考えられるノッティンガム大学(英)の研究で、アルプス山脈のコッレ・ニフェッティ氷床(スイスとイタリアの境に位置)を調査したところ、約800年前に鉛による大気汚染が発生していたことが判明しました。