【宇宙開発】レーザーで宇宙ごみを撃ち落とす人工衛星、スカパーが開発へ JAXAや理研も協力 26年の実用化目指す
デジタル衛星放送「スカパー!」などを運営するスカパーJSATは6月11日、レーザーで不用衛星などの宇宙ごみ(スペースデブリ)を除去する人工衛星の設計・開発に着手すると発表した。打ち上げた衛星からレーザーを発射し、宇宙ごみに照射して軌道を変え、大気圏に再突入させて除去するという。開発に向けては、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や理化学研究所などと連携し、「持続可能な宇宙環境」の実現を目指す。