【古生物】サーベルタイガー「ティラコスミルス」は鋭い牙を狩りに使ってはいなかった
→サーベルタイガーによく似た有袋類ティラコスミルスは獰猛な捕食者ではなかった→歯の状態から、非常に柔らかい肉を食べており、牙も捕食の役割はなかった→長い犬歯は死体を開くために使われ、死体の内蔵を漁っていたと考えられるサーベルタイガーといえば、鋭く長い犬歯を持った獰猛な捕食者のイメージが強くあります。南米にはかつて、このサーベルタイガーに見た目のよく似た、鋭い犬歯を持つ有袋類「ティラコスミルス」という動物がいました。