【生物】50年間「消失状態」のソマリハネジネズミ、“アフリカの角”で発見
50年間「消失状態」のハネジネズミ、アフリカの角で発見アフリカに生息する小型哺乳類の一種、ソマリハネジネズミが約50年ぶりに確認された。この間、この動物を確認したとの報告が1例もなかったため、科学者らはソマリハネジネズミが地上から姿を消した恐れがあると考えていた。だが、18日に発表された調査結果によると、餌を探すためのゾウのような長い鼻を持つこのハネジネズミは、「アフリカの角(Horn of Africa)」と呼ばれるアフリカ大陸北東部の乾燥した岩の多い地形で静かに繁栄しているという。