【気象】「ラニーニャ現象」発生、日本の冬は低温傾向か
ラニーニャ現象が発生、日本の冬は低温傾向か気象庁は、世界的に異常気象をもたらすとされる「ラニーニャ現象」が「発生したとみられる」と発表しました。「ラニーニャ現象」は、南米ペルーの沖合から中部太平洋の赤道域にかけて、海面の水温が、平年に比べて低い状態が1年程度続く現象です。「ラニーニャ現象」が発生すると、世界各地で高温や低温、記録的な大雨、干ばつなど異常気象の発生する可能性が高くなると考えられ、日本の冬の気温は、統計的に低くなる傾向があるということです。