【徳之島】特別天然記念物アマミノクロウサギ、犬が捕食か 集落内に2匹の死骸 「犬猫の放し飼いやめて」
アマミノクロウサギ 犬が捕食か 集落内に2匹の死骸 鹿児島・徳之島
鹿児島県・徳之島北部の集落内で10月中旬、国の特別天然記念物アマミノクロウサギ2匹の死骸が見つかり、犬に捕食された可能性が高いことが、環境省の調査で判明した。同省の担当者は「犬や猫を放し飼いにしないで」と呼びかけている。【神田和明】同省徳之島管理官事務所によると、クロウサギの死骸は10月13、14日に皮と骨だけの状態で発見され、死骸の付着物から犬のDNAが検出された。