【天文】観測された星の数は18億以上。宇宙望遠鏡「ガイア」の最新データが公開される
観測された星の数は18億以上。宇宙望遠鏡「ガイア」の最新データが公開される欧州宇宙機関(ESA)は12月3日、宇宙望遠鏡「ガイア」による最新の観測データ「EDR3(Early Data Release 3)」を公開しました。冒頭の画像はEDR3のデータをもとに作成された全天の詳細な画像です。ガイアは天体の位置や運動について調べるアストロメトリ(位置天文学)に特化した宇宙望遠鏡で、2013年の打ち上げ以降、太陽と地球の重力が釣り合うラグランジュ点のひとつ「L2」で観測を続けています。