【富士川生態系破壊問題】業者によるAAP含む凝集剤の不法投棄が生態系破壊か 富士川の中下流域
富士川の中下流域 凝集剤、生態系破壊か 山梨で業者が不法投棄山梨県早川町の雨畑川や静岡県の富士川河口で粘着性の泥が見つかった問題で、泥が富士川の中下流一帯に広がり生態系を破壊している実態が、流域住民の証言で明らかになりつつある。河川環境の指標のアユはほぼいない。行政への取材で石油由来のアクリルアミドポリマー(AAP)を含む可能性が高く、静岡新聞社取材班と連携するサクラエビ再生のための専門家による研究会は成分分析に乗り出した。