【ナゾロジー】グリーンランドの氷床から「生きているような」植物の化石が次々見つかる
グリーンランドの氷床から「生きているような」植物の化石が次々見つかる最近、バーモンド大学の冷凍庫で非常に興味深いものが発見されました。それは1966年に、グリーンランドの1.4kmもある氷床を貫いて、その下にある堆積物を20km近くもくり抜いた地質試料(コア)です。何十年も前に行方不明になっていたサンプルが、偶然発見されたというのも驚きですが、さらにこの試料を分析すると、まるで昨日まで生きていたかのような植物の化石が次々と見つかったのです。