【ナゾロジー】今までナゾだった「金星の正確な自転速度やコアのサイズ」が明らかに
今までナゾだった「金星の正確な自転速度やコアのサイズ」が明らかに金星は地球のお隣にある惑星ですが、厚い不透明な大気に覆い隠されていて、研究することが非常に困難です。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究チームは、15年にも及ぶレーダー調査を行い、そんな金星の雲の下を調査してきました。そして、その研究成果を4月29日に科学雑誌『nature astronomy』で発表し、これまで知られていなかった金星の軸や自転の詳細を明らかにしたほか、金星のコアのサイズが半径3500kmであると報告しています。