【ナショジオ】ついに生命体がいないと見られる土壌が見つかる 地球表面上では初の報告
ついに生命体がいないと見られる土壌が見つかる、南極の山上■南極点から480キロの山上、そこは火星に似た環境だった生命体がまったくいないと見られる土壌が南極大陸で見つかった。地球の表面では初めての報告だ。採取場所は、南極点から約480キロの内陸部にある、吹きさらしの2つの険しい山の尾根だ。「微生物はたくましく、どこでも生存できると考えられてきました」と、土壌を調査した米コロラド大学ボルダー校の微生物生態学者ノア・フィアラー氏は話す。