【長野】プリント基板製造会社が廃液4千リットル流出、県など公表せず アマゴ・アユ・カジカ死ぬ「ヒレや頭が溶けた魚もいた」
製造会社で廃液4千リットル流出 県など公表せず 長野
長野県茅野市内の製造会社から銅を含む廃液約4千リットルが流出していたことが分かった。市と県は流出を把握していたが、公表はしていなかった。地元漁協が魚類への影響を指摘している。流出が分かったのは7日朝。同市米沢のプリント基板製造会社が廃水処理装置から処理途中の廃液が漏れ出ているのを見つけて回収し、約10時間後の同日夕に市に報告した。