【ナゾロジー】ハリガネムシが「カマキリを入水自殺させる」仕組みが明らかに
ハリガネムシが「カマキリを入水自殺させる」仕組みが明らかにカマキリを水につけると、お尻からハリガネムシが出てくることがあります。これが野生下になると、ハリガネムシが体内からカマキリの行動を操って、池や川に身を落とさせます。この宿主を入水させる仕組みは、100年以上前から謎のままでした。しかし今回、神戸大、弘前大らの国際研究チームにより、ハリガネムシに感染したカマキリは、水面の反射光に含まれる「水平偏光」に惹かれてて、入水に至ることが判明しました。