【神経科学】マジックマッシュルームがストレスで損傷した脳の神経接続を修復。抗うつ薬としての応用に期待
マジックマッシュルームがストレスで損傷した脳の神経接続を修復。抗うつ薬としての応用に期待日本をはじめ、世界中で幻覚剤は規制対象となってきたが、近年は精神障害治療の利用に焦点が当てられ、研究が盛んに行われている。この潮流は「サイケデリック・ルネッサンス」、つまり幻覚剤の再評価と呼ばれている。そして今月、マジックマッシュルームに含まれる幻覚作用成分「シロシビン」の効果を裏付ける論文が、米国の神経科学雑誌『Neuron』に掲載され、注目を集めている。