【脳科学】千葉工大など、ADHDに見られる前頭野の異常な神経活動を正常化する手法を提案
千葉工大など、ADHDに見られる前頭野の異常な神経活動を正常化する手法を提案著者:波留久泉
千葉工業大学(千葉工大)、東邦大学、福井大学の3者は9月7日、数理モデル上のシミュレーションにおいて、注意欠如・多動症(ADHD)に見られる前頭野の異常な神経活動の状態を、非線形制御により設計された感覚刺激としてフィードバックさせることで、正常な神経活動の状態に即応的に遷移させるアルゴリズムを開発したと共同で発表した。