【研究不正】岩手大学講師が研究費を不正に受け取り 8年間で168万円 私的流用なし
岩手大学講師が研究費を不正に受け取り 8年間で168万円<岩手県>
岩手大学の男性講師が、大学から謝礼金や旅費など168万円余りを不正に受け取っていたとして停職6カ月の懲戒処分を受けた。9月30日付けで停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、岩手大学農学部の男性講師。大学によると、男性講師は2013年度から2020年度まで8年間にわたって、指導学生に虚偽の記載をさせ、実態のない謝礼金や出張費などあわせて168万円余りを大学から不正に受け取っていた。